マハロ船長の航海日誌 Captain MAHALO's Web Log Book

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マハロ船長は
アメリカン・コッカー・スパニエル
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毎日たべものの匂いをたよりに
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2013. 12. 10

小豆島出張報告 ~岡崎造船にて~

土庄港からは車で約30分ほど走り、島の反対側(島の北西側)の琴塚漁港に来ました。
201312070201 (2)
ここには、老舗ヨットの造船所「岡崎造船」があるのです。
ヒジョーに地味な店構えなのですが、ここで間違いないと思います・・・が・・・ ↓


ああ、やっぱりここで良さそうです。
営業部長のSさんとは9時に約束しているので、呼び鈴を押してみましょう。
201312070202.jpg
事務所は2階にあるらしく、Sさんが2階から顔を出してくれました。

暗くて細い廊下を通って、案内してくれた所は・・・、
201312070203.jpg

歴史を感じさせる事務所です。
ヨットの写真ひとつひとつが岡崎造船の歴史を語っているようです。
201312070204.jpg

真ん中にデーンと鎮座する耐火金庫も歴史がありそうですね。
201312070205 (2)

このヨットの模型は、現社長設計のモーターセーラーではないですか?
201312070206.jpg

工場では39フィート艇を建造中でした。
キャビン内の仕切りが着々と出来上がってきています。
ここでは1艇が3カ月かけて完成されるそうです。
201312070207.jpg

こんな間近で製作中のヨットを見るのは初めてなので、
マハロパパとしては興味津々です。
201312070208.jpg

こんな風に作っているのですね。
手作り感いっぱいですが、こうした作り方をしているので、オーナーの好み(我儘?)に対応して、個性的なヨットを作ってくれるのでしょうね。
201312070209.jpg

工場の壁です。“ヨット工場”というより、むしろ“舟小屋”といった雰囲気です。
創業は1930年だそうですが、もしかして創業当時の壁?(まさか?)
201312070210.jpg

作業場のほうも案内してくれました。
こうして見ただけでは、何がなんだか良くわからないのですが、
良く見ていくと細かい作業が粛々とすすんでるのがわかります。
201312070211.jpg
201312070212.jpg
201312070213 (3)

当たり前のことですが、ヨットは設計図に基づき作られていくんですね。
201312070215.jpg

塗料倉庫だけはきちんと整理整頓されていました。
201312070214.jpg

工場の前の浜辺には船台に載ったヨットが引きあげられていますが、
この風景、どこかで見た風景です。
201312070216.jpg

それはこの『ふたりの太平洋』(ハル・ロス著 野本謙作訳)にあります。
この本は1974年発行なので、かれこれ40年ほども前の本なのですが、
岡崎造船のことを初めて知ったのは、この本からなのです。
201312070217(2).jpg

著者夫妻が日本を巡航したとき、上架修理のために岡崎造船に立ち寄ったときの写真がこれです。
ちょっと角度は違いますが、建物はあまり変わっていません。
引きあげられた船の様子もあんまり変わってませんね。本には・・・
“ウィスパーを上架する引き上げ船台は危なっかしくも今にも壊れそうに見えた。実際、引上げに使うウインチはアルキメデスの設計建造にかかるものだと云っても通るだろう。”
ぜひともヨット版「世界遺産」に登録したい風景です。
201312070218.jpg

木っ端は一か所に集められて焼かれるようですが、
本にはこんな記述がありました。
“この造船所でも二人の女性が白いタオルで髪を包んで工場の清掃作業をしていた。彼女たちは何故か私が怖いらしく、私の姿を見ると急いで鉋くずの入ったかごを持って海岸へ焼きに行くのだった。”
そんな光景が目に浮かぶようです。
201312070219.jpg

浜辺の先には漁港があり、造船所のヨットが浮いています。
見にいきましょう。
201312070220.jpg

34F、32F艇が並んでいます。
201312070221.jpg

30F艇の隣の赤い船体の船はPIONIER9・・・STARFISH号の同型艇ですが、こうしてみると小さく見えますねえ。
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噂のセルフタッキングジブのレールの取り付けは完了したようです。
201312070223.jpg

キレイなニス塗りハルのヨットがある! と思ったら、52Fケッチのエリエールでした。
現在リストア中とのことで、いずれ横浜ベイサイドマリーナに登場するらしいです。
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サイドステイのはしごが帆船のようです。
201312070225.jpg

デッキのチーク貼りも全面的にやり直すそうで、
完成が楽しみです。
(それにしても、これだけのリストアはすごくお金もかかるんでしょうね・・・でも、エリエールだから大丈夫なんでしょうね(^_^;))
201312070226.jpg

ところで、エリエールの写真を撮っていますが、
我々が乗っている船は何でしょう?
何故われわれはその船に乗っていられるのでしょう?
201312070227.jpg
その答えは、またあした。


byマハロパパ
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ビンゴ!

やはりビンゴ!でしたね。

うちから直ぐの坪井さんは廃業してしまっただけに頑張れ!(というのは購入することでしょうが。。。)とエールを送らずにはいられません。

それにしても舵誌に出ていた写真はよりずっとずっと家内工業的ですね。産業遺産登録できそう。本当にいい造りなんだと分かります。

次ページが楽しみです。

**デブチンおじさんへ**

> やはりビンゴ!でしたね。
おそれいります<(_ _)>

> > それにしても舵誌に出ていた写真はよりずっとずっと家内工業的ですね。産業遺産登録できそう。本当にいい造りなんだと分かります。
恥ずかしいから撮らないで、とも言われてしまいましたが、こういう雰囲気は大好きです。
船造りの現場を見て、職人さんの腕は確かだと思いました。

No Subject

ドジャーの事などでもしや、と思ってましたが、いよいよですか
ブログ更新、楽しみにしてます

**オリオン兵藤さんへ**

あのときお聞きした時の候補船とは別の船になりましたが、
今度の船は、アドバイスどおりドジャーがしっかりとコックピットに貼り出していて、非常に快適そうです。

No Subject

ムフ
着々と進行中なようですね
楽しみですね

**フェニックスさんへ**

> 着々と進行中なようですね
> 楽しみですね
新艇が来るのは春先なんですけどね、
それまで長く感じるのだろうなあ。

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