2015. 05. 10
オリオン号に同乗クルージング(その2)
7.5時間の航海で到着した和具漁港ですが、
Wikipediaによれば、
志摩町和具(しまちょうわぐ)は三重県志摩市の地名。
人口は5千人あまり。前島半島(さきしまはんとう)の中心的な集落で、
海女の多い地域として知られる。
北は英虞湾、南は熊野灘に面しており、両方に港を持つ。
水産業及びそれに関連した水産加工業や造船業が基幹産業である。
和具の南側にある和具漁港は漁業基地になっており、
イセエビ・アワビ・カツオ・タイなどの水揚げがあり、志摩市の漁業の中心である。
とのことです。
↓
根っからの漁業の町に、とりたてて観光名所のようなところはないので、
ヨット乗りとしてすることは、残りふたつだけ。
すなわち、「風呂」と「食事」です。(笑)
風呂は「パール グルメ イン 竹正」にあります。
汗をかくほどの暑さではなく、震えるほどの寒さではなかった今日は、
風呂のありがたさをそれほど感じることはありませんが、
それでも、一日中潮風を浴びていると、結構肌がべとべとするので、
やはり温泉があるというのは寄港地としての重要条件になります。
温泉宿「竹正」の位置する坂の上から見下ろすと、遥か向こうに温暖な熊野灘の海が見えました。
それにしても「パール グルメ イン 竹正」というネーミングはどうなんでしょう?
時間が止まってしまったような町の様子。
ひなびた雰囲気は好きなのですが・・・・・・
オリオン兵藤さんが、『この店がやっているのを確認したので和具に来ることにした。』
と言うほど楽しみにしていた地元の居酒屋「加奈」にやってきました。
開店は5時。
ほんの30分ほどしか経っていないはずなのですが、店は満員。
席を詰めてもらって、ピッタリ4人座れました。
直後に来たお客さんはすべて断られていました。(冷や汗ものです。)
元海女の加奈おばやんは、80過ぎというのに元気いっぱい。
加奈おばやんが取り仕切るこの店の名物料理は・・・
なんといっても伊勢海老。
地元で採れた中のB級品とはいえ、活伊勢海老の刺身が2500円は仰天価格でしょう!
しかし、造るのに時間がかかって、本日は断念。
でも、茹でた伊勢海老は300円~500円と、さらに驚愕の安さ!
これだけで十分に伊勢海老を堪能できました。
これはアワビですが、値段を失念しました。
・・・というかどの料理も安すぎて値段をいちいち確認しなかったのです。
ちなみに料理の注文は、加奈おばやんに伝えて、
実際に出てきたら、自分でメモしておき、
会計時にそのメモを加奈おばやんに渡す。
というシステムです。(そういうのを“システム”と呼ぶかどうか分かりませんが。)
ご飯は無料です。
煮魚の残りの骨に熱湯をかけてその汁を飲むのを、
当地では「医者ごろし」と呼ぶようです。
何も言わなくても加奈おばやんがさっさと作ってくれました。
生姜・ネギも入っているので、飲むと体がポッカポカになりました。
とても心地良い時間をすごしました。
たっぷり食べて、お腹もフグみたいにふくれてしまいました。
明日はどんな航海になるのかな?
byマハロパパ
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Wikipediaによれば、
志摩町和具(しまちょうわぐ)は三重県志摩市の地名。
人口は5千人あまり。前島半島(さきしまはんとう)の中心的な集落で、
海女の多い地域として知られる。
北は英虞湾、南は熊野灘に面しており、両方に港を持つ。
水産業及びそれに関連した水産加工業や造船業が基幹産業である。
和具の南側にある和具漁港は漁業基地になっており、
イセエビ・アワビ・カツオ・タイなどの水揚げがあり、志摩市の漁業の中心である。
とのことです。
↓
根っからの漁業の町に、とりたてて観光名所のようなところはないので、
ヨット乗りとしてすることは、残りふたつだけ。
すなわち、「風呂」と「食事」です。(笑)
風呂は「パール グルメ イン 竹正」にあります。
汗をかくほどの暑さではなく、震えるほどの寒さではなかった今日は、
風呂のありがたさをそれほど感じることはありませんが、
それでも、一日中潮風を浴びていると、結構肌がべとべとするので、
やはり温泉があるというのは寄港地としての重要条件になります。
温泉宿「竹正」の位置する坂の上から見下ろすと、遥か向こうに温暖な熊野灘の海が見えました。
それにしても「パール グルメ イン 竹正」というネーミングはどうなんでしょう?
時間が止まってしまったような町の様子。
ひなびた雰囲気は好きなのですが・・・・・・
オリオン兵藤さんが、『この店がやっているのを確認したので和具に来ることにした。』
と言うほど楽しみにしていた地元の居酒屋「加奈」にやってきました。
開店は5時。
ほんの30分ほどしか経っていないはずなのですが、店は満員。
席を詰めてもらって、ピッタリ4人座れました。
直後に来たお客さんはすべて断られていました。(冷や汗ものです。)
元海女の加奈おばやんは、80過ぎというのに元気いっぱい。
加奈おばやんが取り仕切るこの店の名物料理は・・・
なんといっても伊勢海老。
地元で採れた中のB級品とはいえ、活伊勢海老の刺身が2500円は仰天価格でしょう!
しかし、造るのに時間がかかって、本日は断念。
でも、茹でた伊勢海老は300円~500円と、さらに驚愕の安さ!
これだけで十分に伊勢海老を堪能できました。
これはアワビですが、値段を失念しました。
・・・というかどの料理も安すぎて値段をいちいち確認しなかったのです。
ちなみに料理の注文は、加奈おばやんに伝えて、
実際に出てきたら、自分でメモしておき、
会計時にそのメモを加奈おばやんに渡す。
というシステムです。(そういうのを“システム”と呼ぶかどうか分かりませんが。)
ご飯は無料です。
煮魚の残りの骨に熱湯をかけてその汁を飲むのを、
当地では「医者ごろし」と呼ぶようです。
何も言わなくても加奈おばやんがさっさと作ってくれました。
生姜・ネギも入っているので、飲むと体がポッカポカになりました。
とても心地良い時間をすごしました。
たっぷり食べて、お腹もフグみたいにふくれてしまいました。
明日はどんな航海になるのかな?
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COMMENT▼
和具
志摩半島はあちこち行っています。大王崎までは行ったことがありますが、和具はないです。陸路では遠いです。クルーザならではですね。
No Subject
うわ~~~ッ!!!
どれも、めちゃめちゃ旨そうですねぇー
この味を自身の舌で楽しめるなんて・・・・
羨まし過ぎちゃいます。いいなぁ~
どれも、めちゃめちゃ旨そうですねぇー
この味を自身の舌で楽しめるなんて・・・・
羨まし過ぎちゃいます。いいなぁ~
No Subject
医者ごろし なかなかのネーミングですね。
茹でた伊勢海老が300円~500円も脅威です。
開店数分で満席になるのは判ります。
独特の会計システムも人の良い、土地柄ならでは
なんですね。こんなお店で心ゆくまで飲んでみたい
ものです。
茹でた伊勢海老が300円~500円も脅威です。
開店数分で満席になるのは判ります。
独特の会計システムも人の良い、土地柄ならでは
なんですね。こんなお店で心ゆくまで飲んでみたい
ものです。
No Subject
伊勢海老が魅力ですが時期がありますか!残念ですね
イズラーさんへ
> クルーザならではですね。
海路は渋滞がないので
遅いけれど、快適ですよ〜。
海路は渋滞がないので
遅いけれど、快適ですよ〜。
ホノムボーイさんへ
はい、そのとおり、めちゃめちゃ旨かったですよ〜。
行燈入道さんへ
日本国内でも、こんなところがあるんだなあ〜
と、目から鱗がとれたような経験でした。
たんなる観光地ではなく、
ひなびた漁村めぐりの旅なんてのは、
陸路からでも楽しいかもしれませんね。
と、目から鱗がとれたような経験でした。
たんなる観光地ではなく、
ひなびた漁村めぐりの旅なんてのは、
陸路からでも楽しいかもしれませんね。
フェニックスさんへ
伊勢海老の漁期というものは、あって当然かもしれませんが、
普段はそんなことまったく考えていませんからね。
でも、
それ以外の魚介類もとっても美味しいので、まったく気になりません。
普段はそんなことまったく考えていませんからね。
でも、
それ以外の魚介類もとっても美味しいので、まったく気になりません。
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